「KAIZEN の時代から、SENNEN の時代へ」

世界で、創業200年以上の企業は約5600社あるといいます。そのうち約3100社が日本にあります。そして、世界に12社ある創業1000年を超える企業のうち、9社が日本にあるのです。世界最古の存続している企業は、日本の金剛組。578年創業の宮大工の技を継承する企業です。最古のホテルとしてギネス認定されている旅館、慶雲館は705年創業。武田信玄や徳川家康も訪れたという名湯で知られています。製造業では、奈良県にある五位堂工業。885年創業で、鋳物鋳造業を手がけ鍋釡か釣鐘、エンジン部品も手がける匠の技とテクノロジーを融合して続く経営をしています。また、一文字屋和輔はあぶり餅という和菓子を1000年以上同じ製法で提供しています。いずれも、「いまここに専念する力」の持続が長い時間の流れに寄り添い、価値を息づかせてきていると言えます。この力が日本の本当の価値と言えるのではないでしょうか。
 
「専念する力の連なりには、論理を超える何かがある。」
生産性や合理性が多くうたわれる世の中で、割り切ることができない、「人らしさ」を価値にする。人が問題を発見し、解決の場に専念する。「1000年ブランド 10の美意識」に取り組む企業を日本から発信し、新たな価値観を世界に問う取り組みに発展させ、日本から次の1000年に続く経営のあり方が広まる未来を描いています。

<第二回基調講演登壇者>

過去を懐かしがっても、未来を憂いてもつまらない。
私たちは「いまここ」に専念する力で、
1000年輝く価値を愉快に創造し続ける。

老舗が起こすイノベーション

専念経営実践者
創業215年を迎えた船橋屋八代目当主渡辺雅司氏
 
亀戸天神とともに知られている船橋屋のくず餅。日本で唯一、発酵食品としてのくず餅を製造販売し続ける
老舗。老舗は、伝えられたことを実直に次世代に繋ぐことだけでなく、数々の経営試練に歴代の経営者たち
が応えてきた「経営対処の宝庫」でもある。
いま、渡辺社長はくず餅から発見された「くず餅乳酸菌(R)」の東京大学との共同研究に取り組み、くず餅という自社の価値をより磨き上げようと挑戦し続けている。老舗とイノベーションという軸から、未来ビジョンに挑むマインドについて語ってもらう。

詳細を見る

能と日本人の死生観

能が伝える叡智を語る能楽師
観世流シテ方 武田宗典氏
 
2020年、世界中を巻き込むコロナ経験は、わたしたちが、「死」と直面する大きなきっかけにもなった。わたしたちは普段、死を忘れて生きているが、誰もが死を迎えるのだ。何が正しいか、さまざまな情報が氾濫、錯綜する不確かな時代を生きるために、「日本人の死生観」について学ぼうではないか。戦国武将たちの精神の拠り所となった「能」の世界が伝える死生観について、舞と謳いの実演を交えて、能楽師の視点から語ってもらう。

詳細を見る

意味に価値が生まれる

美意識を軸に新しい経営を語る研究者
独立研究者 山口 周氏
 
役に立つということが価値を持つ時代は終わりを迎えつつあり、それに変わって「意味がある」ことが価値を創造していく。他者と比較して、役立つ機能を付加していくことは、価値をもたらさない。むしろ、組織の潜在的創造性を開発し、「自分たちのあり方」を定め、事業の意味を変えていくことが重要なのだ。
意味に価値を生まれる時代の経営について、経営におけるアートとサイエンスのリバランスや、ビジネスの未来について哲学・美術史を教養背景に持つ研究者から語ってもらう。

詳細を見る

1000年(専念)経営特別対談

1000年ブランド

10の美意識

1 喜びをつくる
2 信頼を基礎とする
3 本質を問い続ける
4 小さな革新を先導する
5 潔さを持つ
6 縁を大事に扱う
7 愉快さを選ぶ
8 世の中の風通しを良くする
9 次世代により良いものをつなぐ
10 地球が続くことを行う

第二回1000年ブランドまつり(令和二年)

 

 

第一回1000年ブランドまつり(令和元年)

 

 

  1. ロゴと書について

    懸念を専念する力へ 「今」の「心」を定めるサイン開発の説明です。

  2. ブランドブック(令和元年)

    第一回1000年ブランドまつりのブランドブック(プログラム)を紹介します。

  3. 登壇者(令和元年)

    第一回1000年ブランドまつりにご登壇いただいた方々のご紹介です。

  4. パネリスト(令和元年)

    第一回1000年ブランドまつりのパネリストの方々のご紹介です

PAGE TOP